2-14. 遠隔は心の距離で

Tags: | | |

 

火曜日の娘の大会で、観客席から娘のヒザに遠隔を行ってみました。
すると・・ちゃんと娘のヒザがあったかくなったのでした!!

その晩、自分の足裏と足指にも遠隔を送ってみたところ・・・ちゃんと自覚がありました。
ちょっと前はあれほど出来なかったことなのに、とうとう出来るようになったみたいです。

そこで今日は、思い立って、初めて他人に送ってみました。
他人というと、他人行儀ですが、レイキのことを何も知らない妹たちにです。

まず、すぐ下の妹に「今から15分間、遠隔でマッサージを送るから、どこかじんわり気持ちよかったり温かくなったりしたら教えてね~」とメールしたところ、

「いいよ~」と返事が来ました。

まずは「何のこと?」と尋ねられる覚悟だったから、『遠隔』とか書いてあるのに、なんで平気で「いいよ~」なのか、ちょっと理解不能でしたが、とにかく送ってみました。

するとすぐに

「何だか肩が温かいよ~」と返事が来ました!
よかった・・・本当に届いているんだ・・・と思いました。

午後、別の妹にも同様に送ってみました。
この子は、遠隔が終わってこちらから「何か感じた?」と尋ねたら、「今から送るっていうメールのすぐあと背中が熱く感じて、でも電車に乗ったらクーラーでよくわからなくなったのよね~あとは手のひらに感じがあったような。。。」と。

わーうれしい・・・ちゃんと届いている・・・。
妹たちに、お礼を言いました。

で、遠隔をしながら思ったことがありました。

遠隔を送るとき、当然、送り先の妹のことを考えているわけですが、そうすると、自然と、妹の小さかった頃のことや、色々思い出しました。

私自身も子供だったから妹にもそれなり可哀想なことをしたこともあったかも・・・と思ったり、今は妹も毎日子供を抱えて頑張っているんだなぁ・・と感じたり、妹への色々な想い(愛情)が私の中に自然と浮かんできました。

そして、昔も今も、妹がいてくれたことで、どれだけ自分が助けられているのかに気が付きました。

私の頭は普段そんなことに気が付かないのですが、私のハートはちゃんとそのことをいつも感じていたし、私にそれを気づかせたかったのかなぁと思いました。

遠隔・・・それは心の距離で行うのかもしれません。
心の距離なら(物理的にはどれほど遠く離れていても)すぐ近く、すぐ隣に、その人はいるからです。
そして、心の距離も、物理的な距離と同じように、どちらも、現実だし、本物だし、真実なんですね。

あれほど、不思議でならなかった遠隔が、やっと、不思議ではない存在として、私の中に収まりました。

2-16. 妹のこと

Tags: | | | | |

 

遠隔ができる(かも?)というところまで来たので、遠隔でレイキしたかった人にレイキを送り始めている。

11離れた妹も、その一人。(あ、妹の誕生日が来たから、今は10違いか。)
この子は運の強い子で。
生まれた時は仮死状態で、母は、「これだけ姉妹がいれば一人くらいこういうことがあってもしかたないだろう」と覚悟したそうだが、先生が人工呼吸をして息を吹き返した。

父は、ありったけの名付けの本を買ってきて、そのすべてに共通して「吉」とされる名前を、この子につけた。

幸いこの妹は、特に傷害も残らず、明るくて気持ちの前向きな子に育った。

小学校低学年の頃、微熱が続き、何度も痛い検査をして、若年性リューマチだということがわかったが、
おっとりしているが、人を笑わせたりする面白い子なので、身体に故障があるとは、言われてもわからない。

でも、雨の日や、疲れがたまると、一晩中、痛みを紛らわせるためにお風呂に浸かっていたりとか、母が腕や足を揉んで過ごしたりとか、何日も寝込んだりとか、そういう日もあった。

それでも、たとえ前の晩までうなっていても、デートの朝になると、元気いっぱいになって、颯爽と出かけていく子だった。

(気持ちが大切なんだなぁ・・・)と、何度も、年下の妹に教わる思いだった。

お互いに結婚して子供を持ち、子供の頃のように頻繁に会うこともなくなったが、レイキのレベル1を受ける前に、この妹とご飯を食べたことがあった。

そのとき妹は、手首が腫れて、痛みで、携帯のメールも打ちにくそうな様子だった。
私は、子供の頃と同じ感覚を味わっていた。
「なにもしてあげられない」という感覚・・・

誤解して欲しくないのだが、自分が上で相手に施してやろうというような感覚ではない。
姉妹というのは、ある意味、自分そのものなのだ。
自分の痛みなのだ。

それを、どうしてあげることもできない。
小さい妹が一人で痛がっているのに何もしてあげられない無力さ。
私よりも、母の方がもっと辛かっただろうと思う。

レイキをできるようになってから、ああ、これで妹が痛い時に、少なくともレイキすることができる、と思ったのだった。
妹の痛みを気休めでなく温めることができる。

妹にしたら「余計なお世話」と思うかもしれない。
でも、これが血を分けた肉親というものなのだ。そして、(たとえ余計なことであっても)自分では気力の沸かないことを代わりに沸いてやるのも、実の姉妹だからこそなのだ。

リューマチは原因不明の病気。
だからこそ、妹も、気持ちの持ちようで、デートの日には元気になれたのだろう。

今は骨の変形が始まっているそうだが、それがまだ固まっていないのなら、また戻す可能性だってあるはずだ。
少なくとも進行を止めたり遅らせることはできるはず。

痛みが消え、骨の変形が元に戻ったというアファメーションで、脳を勘違いさせれば、細胞もそのアファメーションを現実化しようと活発に動き出す。
レイキが、その自然治癒力を爆発的に高めることができると思う。

2-18. 過去にレイキ・・・祖母の危篤の頃に

Tags: | | |

 

レベル2になり真っ先に未来にレイキしてみましたが、昨晩、とうとう、過去へのレイキをしてみた。

私がしたいと思ってきた過去へのレイキは、2つありました。
そのうちのひとつが、数年前亡くなった祖母の、危篤と臨終の場へのレイキです。

私を目の中に入れても痛くないほどかわいがってくれた祖母。
幼い頃は、歌を歌いながらお腹に私を乗せて、一緒にごろごろ転がって、抱きしめてくれた祖母。
晩年、老人ホームでも、ヘルパーさんや先生を笑わせていた元気な祖母でしたが、ホームのトイレで転んで腰を骨折して歩けなくなってからは、どんどんボケが進んでしまい、娘である母のこともわからなくなっていました。

その晩、危篤だというので夜中病院にかけつけたのは、母と私だった。
危篤だと聞いたのに、祖母はパッチリ目を開け、しっかり私だとわかって、大喜びして抱きしめてくれた。
私としてはそれが、幼い頃からの祖母のいつもの挨拶なので、なんとも思わなかったのだけれど、あとで母が言うには、ホームでは、すっかりぼけてしまっていたから、そんなふうな様子を見せるはずないのに、と、驚いたみたいでした。

でもそのときの私はそんなことを知るはずもなく、私の手を取り笑顔で一生懸命、目で語りかけてくる祖母は、元気いっぱいに見えて、全然臨終じゃないじゃない、と内心ほっとしていた。
ただ、祖母は一言も声を出さなかったです。

それから祖母は、私を抱きしめながら、天井を指さして何度も私に確認した。
たぶん、祖母の大好きな人たちが迎えにきてくれていたのかなと思った。

祖母の一番上の娘(私の伯母)は、15年以上前に異国で亡くなっていた。
すでに高齢であった祖母には、それはずっと伏せたままだった。
たぶんその伯母も、そこにいたんだと思います。
なぜなら、祖母は泣きながら、天井と私を交互に見ていたから。

それほどにはっきりと祖母は生きているように見えたのに、医者の言うことは確かなもので、その1時間後には祖母は、意識不明になり、そのまま懇々と眠り続けた。

眠り続ける祖母を看に、伯母たちと私で交代で病室に泊まりました。
ある晩、私は、自分のパートナーを連れて病室に泊まりました。
祖母に、彼を紹介したかったからです。
眠ったままの祖母に、彼を紹介した。
私の大好きな祖母を、パートナーにも会わせることができたこと・・
今思えば本当にそれは宝のような思い出です。

意識不明になり4日後、祖母は亡くなりました。
臨終の瞬間には、私は間に合いませんでした。
その時、私は夜中の街を、祖母の病院目指して自転車で走っていたのでした。

必死で病院めがけて走っている途中、踏切のあたりで、祖母がふわりと自転車のそばにやってきて、私にほほえみかけ、祖母の声がしたような気がしました。
後で思うと、その頃が祖母の臨終の時だったようです。

私が祖母のところについた時には、もう心臓は止まっていました。
でも、祖母の両手がとても温かくて、12月の寒空の下自転車で走ってきた私は、
その手にさわって
「わ~~おばあちゃんの手、あったか~~い♪」
と、あっためてもらったのでした。
もちろん、すぐに「あ!いけない!おばあちゃんが冷えちゃう!!」とハッと気がついて、手を離しましたが。。。。

祖母は、亡くなるまで、一度も苦しそうな様子は見せませんでした。
ただ静かに眠ったまま亡くなったように見えました。

それはまるで、苦しそうな様子で、私たちを怖がらせたり、畏れさせたりしないよう、いかにも祖母らしい気づかいに思えました。

祖母はいろんなことを教えてくれたし、今でも祖母に教えられている私ですが、やっぱり亡くなるときにも、大丈夫だよ、怖くないよ、と教えてくれていたような気がしてなりません。

そして、今あらためてその時の様子を思うと、祖母の静かな様子は、まるでレイキされているみたいに健やかに見えたのです・・・・

そんな祖母の、危篤と臨終の時に、昨晩はレイキをして、祖母と対話した。
第三シンボルを描くと、暗いはずの閉じた目の奥が、急に開けて明るくなる。
これは、第三の目が開いているのかしら?

祖母と私も一心同体のはずだから、自分の身体を使って祖母にレイキしました。
腰か、ももの付け根にヒビキがあるから、これはホームで骨折したところなんだろうな・・・
トイレで転倒し骨折して車いすになってから、急速にぼけてしまったのだと聞いていた。

そして、遠隔で祖母とつながったまま、私は、朝までぐっすりと眠ってしまいました・・・
そういえば私はいつでも、祖母と心の中では話をしていますが、こうして、話だけでなくて、祖母に遠隔しに行けるなんて、本当にすてきで、うれしいことだなと思います。
祖母は、心の中ではいつもすぐそばで生き続けているのがとてもよくわかりました。

2-29. 「西の魔女が死んだ」

Tags: | | | |

 

娘に借りて、「西の魔女が死んだ」を読みました。
読んでビックリ。
レイキがいっぱいだったからです。

主人公が訪れる「おばあちゃんの家」周辺の野山の様子・・・
描写を読むと、あまりに宇宙エネルギーが一杯なので、読んでいるだけで、呼吸が無意識のうちに発霊法に切り替わっていました。

おばあちゃんのおかあさんのエピソード・・・ある日、部屋でふきんを縫っている時に、目の前に夜の海が広がり、そこを婚約者(おばあちゃんのおとうさん)が泳いでいるのを見た。
直感的にそれは間違っている方向だと知ったおかあさんは、とっさに「右へ!」と叫ぶ。
とたんに現実に引き戻り、縫いかけのふきんを持ち部屋に立っていた・・・
これは「遠隔」と同じでしょう。

主人公がおばあちゃんから習う「魔女修行」では、目の前にないもの(たとえば自分のマグカップ)を、なるべく細部までありありと、まるでここにあるかのように思い浮かべる練習があるのですが、それも遠隔に必要ですよね。

魔女に絶対に必要な「自分で決める」「直感を磨く」などなど、すべて、レイキにつながることだし。
地に足をつけて生きることはグラウンディングだと思いました。
お話に登場するエピソードは「五戒」を思い起こさせます。

そして、このお話の主役は、この宇宙いっぱいに満ちている「宇宙エネルギー」なんじゃないのかなと思いました。
宇宙エネルギーが足りなかった主人公が、おばあちゃんのところに行き、宇宙エネルギーをいっぱい浴び、その取り込み方、宇宙エネルギーを使って生きる生き方に触れ、自らの治癒力を活性化し、前と同じなんだけれども 宇宙エネルギーとともにある自分として、再び自分の世界へ戻っていく、というお話だったように感じました。

それと、文庫本の後半についていたお話(「西の魔女が死んだ」の主役の女の子の後日のエピソードです)は、レイキでよく起こる「引き寄せ」「達成」の物語そのもので、読み終わって、鳥肌が立ちました。

また、主人公の親友が「あなたは決めたことはなんでもその通りになる」というふうなことを行っているところからも、主人公がもはや以前と違い、宇宙エネルギーを生かす生き方をしていることが伝わってくる気がしました。

これを、単なるファンタジーと読むことも可能でしょう。
しかし、レイキをする人なら、どう読んでも、リアルな現実の物語に思うことでしょう。
もしあなたがレイキをする人なら、この本の描く世界に、驚愕されることでしょう。

2-32. 肋間神経痛と、兆候に無自覚な私

Tags: | | |

 

今朝、家族を送り出して一人になってから、肋間神経痛に気が付いた。><
う~~~痛いです!

なんでもっと早く気がつかなかったんだろ。。。
思い返せば、兆候はあった!
ここ数日、夜のセルフで、仰向けでセルフするのが辛くて、ずっと横向きでやっていたのよね。
あれは、腕が痛いんだと思っていたけど、そうじゃなくて、右の脇腹が痛かったんだ・・・・

極めつけは昨夜のセルフ。
全然レイキが感じられなかったの!!!
一体、どーしちゃったんだろうと思っていた。

記憶を辿って振り返れば、確かにここ数日、既にずっと痛かったらしい。
でもそれはブラジャーが当たって脇を圧迫するせいだと思っていたんだった。

うーん。身体はとうにメッセージを発していたんだね。
それなのに、今朝、本格的な痛みになるまで、気が付かなかった・・・・
自分の身体なのに、全然わかってなかったんだね。
ごめんね。いくらレイキしても冷たいままの身体。

でも、以前と違うのは、痛い場所がはっきりと意識できるようになったことだ。
指で痛みを辿り、(この骨とこの骨の間が、背中側から胸側までぐるりと痛いんだわ・・・)とわかるようになっていた。
以前だったら、ただなんとなく、「ここら辺が痛い。」「肋骨の内側が痛い」としかわからなかったのに。

なんてなことを思いつつ、痛みに添って丁寧にシンボルを入れていくと、やっと、手で触れてポワァと暖かくなってきた。
セルフ40分して、その後痛みのあるところを20分レイキする。
本当に良くなったので、ホッとした。

人間て、本当~に本当~~に悪くなってからじゃないと、気が付かないものなんだなぁ・・・・。
身体はもう3,4日も前から信号を出していたのだから、
その頃に手当をしていたら、肋間神経痛は出なかったんだろうな。

てことは、他にもまだ無自覚のやつがあるんじゃないの?
「はっ」と思って、後頭部を触ってみる。
げげ。こ、これは・・・。。ヒビキがあるじゃん・・・・
じゃあ、今朝から鼻水が止まらないのは、
やっぱりこれは、風邪の兆候だったのかい~~